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会議にはその会社の真の姿が「見える化」された場である。

新しい顧問先で真っ先にすることは会議に参加することです。

会議に参加してみるとその会社が置かれている状況が本当によく解ります。

例えば・・・・

・決めたことをきちんとやりきる100%文化がある、といった高いモチベーションを生み出す組織・風土であるかどうか

・決めた目標に対して、それをやりあげる勝利の方程式(勝利へ向けてのプロセス設計とその管理)をきちんとやれる組織・風土がどうか

・良い人間関係(上司と部下、同僚、他部署などのチームワーク)が保たれている組織があり、その組織を引っ張るリーダーシップがあるかどうか

・数値の先行管理能力(売上、利益、固定費、人件費など)と数値達成の意欲が高いかどうか

・戦略、戦術、戦闘の立案レベルとそれの実行管理(PDCAの管理)レベル

・お客様との関係(新規開拓、既存の深耕状況)を維持・発展管理する仕組みがあるあどうか

下は活性化していない会議で良く聞くフレーズです。


何でやっていないんだ!

それは以前にもやりましたが、結果が出ませんでしたよ 。

・・・・・(沈黙の上、心の中で「えっやるんですかぁ?」)

・・・・・(沈黙の上、心の中で「忙しいのに・・・」)

それはまだやっていませ~ん。

一応やりましたけど・・・。

逆に活性化している会議で聞くフレーズです。


私が責任をもってやります。

私にやらせて下さい!

今回は前回よりうまくやれました!

是非、やりましょう!

何とかできるようにします。

○月○日までに必ず実行しますので、お任せ下さい。

バッチリやりました。

自信があります。

如何でしょうか?本当にこんな会話が飛び交う会社があるんですよ。

こんな会社だと市況もライバルも関係なく、目標達成できます。

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