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会議を成功させるポイントは「事前準備」にあります。事前準備には資料の準備」もありますが、「頭の準備」も重要です。
以前のブログで会議タイトルの付け方を書きました。
http://www.kando-m.jp/kando_wp/?p=51
会議タイトルを「頭の準備」ができるように変更したなら、開催案内も当然、変更しておかないとなりません。
例えば、事業部の営業数字を検討する会議であれば、その会議開催案内には・・・、
会議の目的:「どのようにしたら、○○事業部の業績を当初目標通りに達成させるか?」
と書かれなくてはなりません。
また、その会議を終了したときに決議されておくべきゴールとして・・・、
会議のゴール:「○○事業部の業績を当初目標通りに達成させるために、各課の○月度の具体的な対策行動計画を3案作成する。その3案は今までの行動とは違った行動計画とする。」
と具体的なゴールが明記されるべきです。
事業部会議は月一度の定例開催であっても、会社の状況は刻々と変化しますから、会議の目的が変わる場合もありますし、特にゴールについては毎回変わるでしょう。
「いや、ウチの事業部会議は毎回未達対策だから・・・」という事を言われる方がいらっしゃるかも知れませんが、毎回未達であってもPDCAの内容は異なる筈です。
前回の会議で決めたことの「何をやり、何が成果とならなかったのか?」
成果となった事は「どういう理由」で成果となったのか?
成果とならなかったことは「どういう理由」でならなかったのか?
行動の質と量についてはどうだったのか?
会議のゴールに辿り着く前に話すことはたくさんあります。
会議終了後の翌朝、「今日からこういう行動を取って下さい!」と明確に指示できるゴールを目指して下さい。
以上