・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【第101号のテーマ】 怒ると叱る
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
怒る、叱るについて本メルマガでも何度か触れています。
相変わらず、怒ると叱るの使い分けができない、というご意見をいただきます。
使い分けが出来ない人は使い分けようとする前に、まずは
叱ってください!
私の顧問先の管理職を見ていて感じるのですが、
叱る人が少なくなっています。
上に立つ人が「良い人」になろうとしているように思います。
組織でも家庭でも同じだと思うのですが、
怖がられる人、嫌われることを恐れない人
がいないとメンバーは甘ちゃんになると思います。
ミスをしても、わざとミスを起こした訳では無いから、叱らずに
対策を考えよう!
となる組織があります。
お客様にも同僚にも迷惑を掛けても「叱られない」で良いのでしょうか?
本田宗一郎氏は、怒るとすさまじかったそうです。
口からカミナリが落ちるだけではなく、スパナで撲ったり、
蹴りを入れることもあったそうです。
ですので、本田宗一郎氏が現場視察に来ると
蜘蛛の子を散らすように誰もいなくなる、といったことが多々あったようです。
本田宗一郎氏の片腕の藤沢武夫氏も撲ったり、蹴飛ばしたりは無いものの
そこら中にあるものを投げつけ、破壊するので
ゴジラ
と呼ばれ、「松の廊下」の様に、後ろから羽交い締めにされて止められたそうです。
今の時代、撲る蹴るはどうなんでしょうか?
ということが頭に浮かぶと思いますが、、
パワハラ
と言われることを恐れて、怒ることも
叱ることすらできていない方が多いのでは?
と思います。
★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★
知人に本メールをご紹介をいただく際には
下記の登録フォームをご利用下さいませ。
★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★