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【第115号のテーマ】 リーダーと専門家
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113号と114号でF1について書いたことで新たな疑問が出てきました。
現場には、部長、課長、係長といったラインのリーダーがおり、
その配下に専門家(エキスパート、職人)がいます。
組織図では必ず、そうなっていると思います。
そうなると自ずとリーダーと部下という関係になり、
リーダーの指示のもとに仕事をすることになります。
また評価もそのようになっているでしょう。
F1チームでは専門家は「世界一」と言えるレベルです。
その「世界一」のスキルが勝利へと繋がります。
また、上に立つ長がそれ以上の専門家である必要はありません。
一般企業でも同じです。
その企業の技術を支えるものは、ラインの長ではなく、
それぞれの部門で優れた能力を発揮し、問題解決をするだけでなく、
新しい技術を開発していく専門家が担っています。
評価制度や昇給、昇格等を考える際に、この視点は結構重要です。
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