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【第12号のテーマ】 どうして売上が上がらないのか?
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倉庫に山積みの商品在庫高を見て、売上という人はいません。
売上はお客様がお買上いただいて初めて、売上となります。
この基本を知らないまま、商品企画や営業をしている人が多い様です。
「売上はお客様が作る」
今の時代は画一的で短期的、単発的なマス・マーケティング活動では
コストを浪費する一方で、売上には繋がりません。
バブル期の量販店のコピーは
「良いモノをお安く、大量に品揃えしています」
というものでした。
ところが、今は
「価格が安く、品揃えが良いのは当たり前。
気持ち良く、満足のいく買い物ができるお店」
が求められています。
主導権が「売り手」から「買い手」へ完全に移行しました。
すなわち、買うか買わないかはお客様が決める、のです。
すなわち「売上はお客様が作る」となります。
多くの企業でこの最も基本的なことが忘れがちです。
「売上」ではなく「お買上」、
「売場」ではなく「お買い場」、
「客数」ではなく「お買上客数」、
「客単価」ではなく「お買上客単価」
と置き換えて考えましょう。
そうすることで、「お客様の立場」でモノを考えることができます。
お客様に「お買上」戴けて初めて「売上」となるわけですから、
「売上」を上げたければ、「お買上」戴くために何をするかを考えるのです。
「商品」ではなく「お客様」を先に見ることが大切です。
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