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【第171号のテーマ】 人の命と花の命

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【第171号のテーマ】 人の命と花の命

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169号で、地球のやさしさに感謝すべきと書きました。

今回もある記事を見て、悲しくなりましたので、書きます。

その記事とは

朝日新聞 デジタルに4月19日に掲載されました。

花咲けば人密集…チューリップ80万本、無念の刈り取り

千葉県佐倉市が管理する佐倉ふるさと広場(佐倉市臼井田)で、

市が新型コロナウイルス感染拡大防止対策として約100種類、

約80万本のチューリップを全て刈り取った。

恒例の「チューリップフェスタ」は中止となったものの、

チューリップを見物しに次々と人が集まったためで、

密集を避けるため「このまま咲かせておくのは危険」

と苦渋の決断をしたという。

同時期に下記の様な記事もありました。

産経新聞 デジタル 4月14日の記事です。

チューリップ100万本摘み取りへ 兵庫の花園

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、

兵庫県が特別措置法に基づき展示施設などの休業を要請することを受け、

約100万本のチューリップが植えられた同県豊岡市の

「たんとう花公園」も14日から休園に入った。

約300種類が月末までに順次見頃を迎える予定だったが、

球根を取るために花はつぼみも含めてすべて摘み取る。

(中略)

今年は暖冬の影響で例年より約1週間早い今月初め頃から

チューリップが順次開花したが、週内にすべて摘み取るとしている。

合わせて180万本のチューリップが刈り取られます。

チューリップはコロナウィルスに感染しません。

人の命を守るためだけに犠牲になります。

咲いてたら人が集まるから、人が来ないように摘み取る、

というのはあまりにも人間の勝手では無いでしょうか?

169号で、「地球にやさしい」という言い方は

人間の方が地球より上の様な物言いに感じます、とお伝えしました。

このチューリップの刈り取りは自然との正しい付き合い方なのでしょうか?

【お知らせ】

明日から、ゴールデンウィーク休暇となりますので、

メルマガもお休みします。

次の配信は、5月7日となります。

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