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【第178号のテーマ】 ミスを防ぐ方法
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顧問先の日報をTeam Managerを通して、見ていると毎日の様に
ミス
が報告されています。
わざとミスを起こす人は一人もいないし、
起こったミスに対して対策を立てているのに繰り返されています。
どうしてなのでしょうか?
私は
人は信じますが、
人の作業は信じません。
人であるが故にミスを起こすと思い、
ミスが隠れていると疑ってかかります。
ですから、ミスを防ぐためには
その作業を振り返り、ミスを見つける気持ちでチェックします。
自分の作業を振り返る時に作業した時と同じ目線や気持ちで見ても
なかなかチェックできません。
本メルマガにも誤字脱字があります。
書き上げた時に
(1)指でさしながら確認
(2)声を出して読みながら確認
しても配信されたメルマガを読んで「しまった」と思うことが多々あります。
随分と日が経って、他に流用する際に発見することもあります。
これを防ぐには
(3)第三者確認
が必要です。
私は第三者確認を書いた翌日に自分で行うことで代用しています。
この時に誤字脱字を見つけると同時に言い回しなどの表現方法を
変える事が多々有ります。
上記3つの確認を重ねることを
複数チェック
と言いますが、これは「チェック能力」の積み重ねであり、
フィルターの目をだんだん細かくするイメージです。
実際の確認作業では、フィルターを使わないので
ミスが隠れている
という意識を「より高める」ことが重要です。
ところが多くの現場で、チェックを重ねる度に
チェックしているからと安心し、
フィルターの目が粗くなっている状態になります。
こうなると作業効率は悪い上、ミスは減らない
という
何をしているのかわからない
状態になります。
潜んでいるミスを発見するためにフィルターの目を細かくする
こういう意識でチェックして下さい。
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