現場力MAXメルマガ

【第201号のテーマ】 心を映す鏡

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【第201号のテーマ】 心を映す鏡

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200号のメルマガでホンダの3つの喜びについてお伝えしました。

1.買って喜び(お客様)

2.売って喜び(販売店)

3.作って喜び(メーカー)

この3つに向き合うときの本田宗一郎氏の心はどんな状態だったのでしょうか?

氏のことですから、心を都合良く使い分けていることは無かったと思います。

松下幸之助氏も使い分けていないと思います。

でも、世の中の経営者には、「顧客第一主義」を掲げていながら

自社が儲かれば良い

販売店には売らせてやっている

消費者はクレームを言ってくる面倒臭いモノ

と考えている人がいます。

心を使い分けている

と言えるでしょう。

広告業の頃、嫌になるほど、そういう場面も見てきました。

私が、気分を害した経営者は、社員にも販売店にもお客様にもニコニコした顔を見せています。

でも心を映す鏡には、怖い形相が映っていた筈です。

「心の使い分け」

をしているのは、経営者だけではありません。

私も含めてありとあらゆる人が、相手や場面によって、

表情はニコニコしていても心の中は、逆の場合があります。

私はそのギャップに気付いた時に、自分の心の鏡がニコニコするように意識をします。

不思議と表情も心なしか緩む気がします。

でも私を見ている人はその僅かな変化に気付くと思います。

ということは、自分の心の鏡は自分より先に

人に見える鏡

と言えます。

そう考えると目の前の机の上、車の中、服装、メールや対人関係・・・

こういったものすべてに自分の心が映し出されていると言えます。

「心を使い分けない」

この自然体が美しい状態にあるように自分を高めたいと思いました。

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