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【第202号のテーマ】 ミスクレームと時間の使い方

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【第202号のテーマ】 ミスクレームと時間の使い方

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目標未達項目が多い会社と少ない会社があります。

また、それぞれの会社に目標未達が多い人と少ない人がいます。

ミスクレームの多い会社と少ない会社があります。

また、それぞれの会社にミスクレームの多い人と少ない人がいます。

時間の使い方の上手な会社と下手な会社があります。

また、それぞれの会社に時間の使い方が上手な人と下手な人がいます。

実は、ここに相関関係があります。

時間の使い方が下手な会社や下手な人は目標未達項目が多いし、ミスクレームも多いです。

人は時間軸の中で生きていますし、仕事をしています。

時間という制約の中で答えを出さないとなりません。

どんな医者もその人が死ぬまでに治療を施し、救おうとします。

死んでから治療をする医者はいません。

すべきことができていないのは、与えられた課題を時間の中で解決できない人です。

ミスクレームが多い人は、与えられ時間の中で要求事項を満たすことができない人です。

目標未達の人に聞くと次の様な発言をされることがあります。

まだ着手できていません

時間が足りませんでした

ミスクレームを起こした人に聞くと

チェックを忘れていました

納期が無かったので・・・

着手できていないのは、時間内に答えを出すことを考えていないからです。

チェックを忘れたのは、時間内にチェックすることまでが仕事であることを考えていないからです。

時間が足りない、納期が無かったも同様です。

ミスクレームや目標未達を無くすには、

決められた時間の中ですべきことをやり上げる

ということの徹底により、改善できます。

ですので、納期を安易にずらしてはダメです。

納期はその仕事に与えられ品質と同じで「条件」です。

その条件を自分達の都合によって、変更してはダメです。

当然、そのような会社は「条件厳守意識」が弱いので、目標未達やミスクレームも多くなります。

まずは、身近なところで、

スタートと終了時間や納期を必ず守り、その期限内に目的を果たして下さい。

例えば会議です。

10時から会議でしたら、15分前に準備が完了しており、5分までには全員が着席している。

終了の15分前には討議事項がすべて討議が終わり、会議の目的が達成されており、

5分前には議事録で今日の決議事項が確認できている。

これを目指して下さい。

会議の目的が達成されないのは、

会議の開催案内にどういう意見を持ち寄って欲しいかが明確になっていない上、

司会者がそれを引きだし、決議事項に持って行けない

スキル不足と時間意識の欠如によります。

これは、訓練を重ねれば、必ずできます。

数時間の会議を行って、ちゃんとした決議にならないのは、本当に時間の無駄です。

時間を大切にする人は、必ず、時間内に答えを出します。

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