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【第237号のテーマ】 自分の価値に対しての自信 Part2
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236号に引き続き「自分の価値に対しての自信」について触れます。
企業にはいろんな人がいます。
自信満々の人もいれば、自信はあるけれど慎重な人、
自信が無いので慎重な人、自信は無いけどやってみようとする人 などです。
こういう人達は、概ね
前に進んで行く人
です。
ところが、下記の様な人も多いです。
自信を持たせようとしても自己否定をする人
必要以上に自分を卑下して、ダメ人間だからと決めつける人
時代が変わり世の中の価値観が変わっているのに、それに合わせようとせずに
同じ失敗を繰り返したり、同じ注意を受けている人
こういう人は、概ね
停滞している人
です。
この「前に進んで行く人」と「停滞している人」が同じ場で、
仕事をするとどうなるか?
停滞している人のスピードが企業のスピードとなりがちです。
よく「護送船団方式」と喩えられますね。
「護送船団」が船団の中で最も速度の遅い船に速度を合わせて、
全体が統制を確保しつつ進んでいくことになぞらえています。
(ウィキペディアより)
車5台を連結していると考えて下さい。
1.5台がアクセル全開の場合、
2.3台がアクセル全開で2台がブレーキを踏んでいる場合
3.5台ともブレーキを踏んでいる場合
1と3では全く結果が違います。
2の場合は、アクセルを踏んでいる3台の負担が大きく、
直にオーバーロードするでしょう。
コロナ災禍やAI時代への対応など、企業はスピードを要求されます。
社員全員が「前に進んで行く人」で構成できないのであれば、
適材適所
を知識、技能だけでなく、上記の様な事も含めた考え方で進むべきです。
停滞している人
に時間やコストを掛ける暇は無いでしょう!
ですが・・・
実際には、このようなことはできないし、したくもありません。
そのためには、社員一人ひとりと向き合い、
停滞している人が踏んでいるブレーキを外し、アクセルを踏ませることを
サポートしなければなりません。
その際、頑なにブレーキを踏み込んでいる人も
少しは足を緩めてくれれば、
サポートしやすいことを覚えていて欲しいものです。
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