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【第268号のテーマ】 適切な目標と希望を与える
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今回も松下幸之助氏ネタです。
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適切な目標を与える
経営者、責任者は、会社や部・課の目標、
それらにもとづく個々の社員の目標を、
社内、部・課内に十分に行き渡らせるようにしなければならない。
部下に適切な目標を示し、希望を与えられない責任者は、
失格とさえ言っても良いのではないかと思う。
目標が適切に与えられれば、たいていの人は、
自由に創意工夫してやってくれる。
(『宝石』昭和60年10月号)
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部下に適切な目標を示し、希望を与えられない責任者は、
失格とさえ言っても良いのではないかと思う。
これですよね!
作業の指示をし、できていなかったら叱責をする
叱責しながら何とか目標に間に合わせようとする
多くの中小零細企業の管理職に見受けられます。
適切な目標を示すことはできても
希望を与えることに重きを置いている
管理職にはなかなか出会えません。
希望が無ければ、人は活力を生み出せません。
なのに希望を与えていない。
グループ面談や個人面談で、部下の希望をどれだけ聞くことができるか!
部下の希望を聞くだけでなく、その正当性も判断しながら、
実現性にも力を入れて欲しいと思います。
そのためには成長目標制度を導入し、
現在の自分と未来になりたい自分とのギャップを上司と本人が
摺り合わせることはとても重要です。
そうすると氏が言われるように
自由に創意工夫してやってくれる
のではないでしょうか?
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