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【第296号】 変化を機会と見るリーダーとなれ
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ドラッカーが『明日を支配するもの』の中で以下の様に書いています。
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変化はコントロールできない。
できることは、その先頭にたつだけである
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私の顧問先の幹部や社員は
変化を好まない
現状維持が比較的好きな様です。
基本的に生物は変化を好まないので理解できます。
ただ、震災など不慮の大災害の時には、
変化を要求されます。
いつまでも嘆き悲しんでいる訳にはいきません。
イザとなったときの人のパワーは凄いな、と
災害復興への取り組みを見ていると思います。
イザとなった時のパワーを温存しておくために
日常の変化を好まないのかも知れません。
特に日本の様に政情も経済も安定しており、
国民の生活事態が安定している国は
変化を好みません。
ところが今回のコロナ禍においては、
平時なのか異常時なのかの捉え方が
業界や業種によって違っています。
売上が90%や50%ダウンとなると異常と言う事を感知できても
30%ダウン程度だと「仕方が無い」と受け入れてしまう
中小零細の幹部や社員は多い様です。
30%ダウンで経営できるほど中小零細の経営は安全ではありません。
経営者だけ、銀行交渉や借り入れに奔走しているのに
幹部がイマイチ、ピンと来ていません。
何故、それが解るのか?
簡単です。
変化を機会(チャンス)として見ていないからです。
前のやり方、古い考え方、こだわりなどを一掃するチャンス
と見ていません。
コロナだから仕方が無い、
と社員から感じると言うことは幹部が背中を見せていないからです。
ドラッカーは、リーダーは
変化の先頭に立ち、変化をチャンスと捉える存在になれ
と言っています。
そうした存在を
チェンジ・リーダー
と呼びます。
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