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【第3112号のテーマ】 メルマガ303号『個性』への感想
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メルマガ303号『個性』への感想をいただきました。
ご紹介する前に303号を読んでいない方も忘れた方もいらっしゃるので
紹介いたします。
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【第303号のテーマ】 個性
技術にはまず個性が求められる
これは本田宗一郎氏の考えです。
氏は下記の様に言われました。
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いかに写真が進歩しても絵画が尊ばれるゆえんは、
絵を描いた人の独自な見方
個性が盛られているからであります
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トヨタ、日産、ホンダ、マツダ、スバル、
フェラーリ、ランボルギーニ、ポルシェ、コルベット、ボルボetc
自動車は国毎、メーカー毎に「個性の固まり」だと思います。
開発されたモノの本質が個性です。
そのモノしか持っていないモノ。
製造業だけでなく、サービス業も音楽家も執筆家も
その企業ごと、人ごとに「顕在化」したモノ
それが個性です。
モノを見ただけでどこが作ったかが解る。
そんなモノ作り、サービス作りに挑戦して欲しいです。
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以下はいただいた感想です。
「そのモノしか持っていないモノ」という言葉が最も心に残りました。
具体的に独自の見方や考え方、感じ方などが
「そのモノしか持っていないモノ」にあたると思いました。
例えば、誰かにメッセージカードを書くためには、
パソコンで文字を打つ方法と自らの手で書く方法があります。
パソコンによって書き上げられたモノを考えたとき、
そのモノの本質は個性ではなく、パソコンになるように感じました。
パソコンではなく自らの手によって書くことで、
初めてそこにその人らしさがあらわれ、
そのモノしか持っていないモノで溢れる
特別なメッセージカードを作り上げることができると思います。
これまで、素晴らしいものを作るためには、
まず技術が必要であると考えていました。
しかし、そうではなく技術は個性によって確立されていくものであり、
尊ばれるモノには必ず個性が詰め込まれているのだと感じました。
自分の感じ方や考え方、見方などを顕在化せず潜在化させていても
モノやサービスは作ることができますが、
そのようにして作られたモノやサービスの本質は個性ではなく
何か他のものになると思います。
また、「顕在化したものが個性」であるならば、
自分の考えや見方、感じ方を自分の内に潜めないで
うまく形として表にあらわすことが大切なのではないかと感じました。
これからは、自分の感じ方や見方を表現すること、
また他の人の顕在化された個性を認めて尊重することを大切にしていきます。
そして、作り上げたモノの本質が個性と言えるような特別なモノ作り、
サービス作りをできるようにしていきます。
如何でしょうか?
この感想を書かれたのは、顧問先の内定者さんです。
短大の2年生、すなわち20歳の女性です。
上記に書かれた考えは彼女が生きてきた年月の中で
彼女の中で育まれた「心が捉えた」ことになります。
素晴らしい「個性」と思います。
その「個性」が「就社」した後に、更に伸びていくかどうかは
企業風土と先輩社員の心根
で決まります。
人を採用する
部下を持つ
このことに対し、改めて考えてください。
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