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【第317号のテーマ】 パソコンが苦手な人
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Windows95が発売されて、25年が経過しています。
それ以前は企業にあるコンピュータは基幹系のみで、
一人ひとりがパソコンを使って仕事をするなど、
誰も考えていませんでした。
2000~2005年頃には、企業だけでなく、
一家に一台となり、今では、スマホやタブレットも含めると
一人一台となっています。
そんな時代なのに、未だにパソコンが苦手という人がいます。
警告メッセージが出たり、解らないことことがあればすぐに人に聞く。
苦手な作業や設定は人に頼る。
ワードやエクセルは報告書や資料作成で何とか使えるようになっても、
パワーポイントになると使ったことが無い、
とプレゼン資料を部下に任せる人も多いです。
パソコンが使えるかどうかは、
操作ができる=使えるではありません。
パソコンは道具です。
家電やクルマと同じで、それ自体が何かをしてくれる訳ではありません。
それを使って、「何かを得る」「何かを産み出す」ことが目的となります。
インターネットが普及し、その情報を使って資料作成をすることも増えました。
パソコンは、自分が知らない情報を得るための道具として非常に重要となりました。
スマホがあるから大丈夫、という人もいらっしゃるでしょう。
確かに、スマホを使えば、情報を得ることはできます。
ですが、その情報を使って、ワード、エクセル、パワポで資料を作るのに
スマホではかなり大変だと思います。
ということは企業人であれば、パソコンを使えないと、
家電やクルマ、自分の仕事の道具を
使えないと同じ事になります。
おそらくパソコンを苦手と思っている人は
今まで「苦手」ということで「避けていた」からです。
例えば、入力が苦手という人がいます。
ブラインドタッチどころが、一本指でしか打てない、
と平気で口にする人です。
この人は苦手なのではなく、ブラインドタッチに挑戦しなかっただけです。
自分の努力不足を苦手と置き換えて、現状に満足している人です。
そういう人が上司だったら、部下はどう思うでしょうか?
苦手は克服するものです。
その背中を見せるのが上司です。
ここまで書いていて思い出したことがあります。
Windows95が出て間もない頃のパソコン雑誌の付録に
紙のキーボードが付いており、
どこをどの指で打つかが記されていました。
パソコンが手元に無い上、
タイピングの練習ソフトも無かった頃ですから、
それを使って練習をしていました。
今となっては良い思い出です。
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