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【第322号のテーマ】 「義」ということばの重要性

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【第322号のテーマ】 「義」ということばの重要性

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久し振りに「論語」からの学びです。

君子は義に喩り、小人は利に喩る

(くんしはぎにさとり、しょうじんはりにさとる)

「義」とはwikipediaによると下記の様に説明されています。

義(ぎ)は、人間の行動・思想・道徳で、

「よい」「ただしい」とされる概念である。

義人とは

「堅く正義を守る人。わが身の利害をかえりみずに他人のために尽くす人」。

対義語で、行動・志操・道徳が「わるい」「よこしま」を意味する概念は

「奸」(かん)という。

冨岡義勇の義勇とは新解さんによると

自ら進んで一身を国や社会のために犠牲とすること、

とだそうです。

話を戻します。

私は、「義」を

道理にかない、人の道を正しく進む。

損得ではなく、善悪で生きること。

このように捉えています。

言い換えると

約束を守る

礼節を持って接する

嘘をつかない

人を傷つけない、騙さない

といった人間関係の基本ルールを大切にすることです。

孔子はこの人間関係の基本ルールを守れる人を「君子」とし、

守れない人を「小人」としています。

「君子」と言うからにはもっと立派な人かと思いましたが、

実は人として基本的な事ができている人のことなのです。

では、何故、孔子は普通の人を「君子」としたか?

答えはシンプルです。

「利に喩る」小人があまりに多いからです。

人間関係を守ることよりも利己的な要望を重視する人が多いということです。

自分が幸運であれば良い。

自分は騙されたくない。

自分は傷つきたくない。

利に喩る人とは私利私欲の人です。

私利私欲の人のために、犠牲になってくれる人はいません。

手助けしてくれる人もいません。

孔子の時代から社会は「共存共栄」の「人様優先」を求めているのです。

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