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【第344号のテーマ】 「任せる」と「正しく判断する」
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本メルマガでも何度か、現場を信じて任せなさいとお伝えしています。
300号でも松下幸之助氏の「信頼して任せる」というお話しを引用しています。
でも経営者にしてみれば、なかなか任せられないのが現実でしょう。
何故、任せられないのでしょうか?
現場の判断への不信があるからでしょう。
何故、信じられないのか?
経営者の器の問題かもしれません。
現場は雇用と育成をしながら、部下の成長管理や評価も行います。
その間、業績目標管理、部下の行動管理、取引先管理などもあります。
現場にはたくさんの業務があります。
小さい企業ほど、一人の管理職の負荷は多いでしょう。
ところが経営者は彼らに事細かく口を出します。
そうすると更にすべきことが増えます。
結果、できることよりもできないことが増えます。
故に、経営者は現場を信じられなくなります。
如何ですか?
お互いが不幸な状態にありますよね?
では、どうすれば良いのでしょうか?
経営者が現場への接し方を少し変えてみましょう。
口出しではなく、見守る。
何かあったら経営者が責任を取らないとなりませんが
それを恐れずに現場に任せてみましょう。
経営者も会社を代表してたくさんの業務を行っています。
同様に彼らも日々、現場を代表してたくさんの業務を行っています。
経営者は現場を代表して、現場を引っ張っているリーダーに
感謝を伝えましょう。
感謝されると自分達の頑張りが認められたことになり
「現場を代表する意識」をより高く持つ様になります。
その意識の高さが「正しい判断」へ繋がって行きます。
いつも「叱られるかな?」「これで良いのかな?」と思いながら
現場を回してもうまく行きません。
自信を持って現場を回させるためには
枝葉末節を正すような干渉は辞め、
好きな様にやらせる、という経営者にも度量を求められます。
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