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【第360号のテーマ】 知足 Part2
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第340号で「貪欲と知足(ちそく)」についてお伝えしました。
今回はその続編になります。
現在、林住期(50歳~74歳)の人でまだ年金を貰っていない人は
年金の原資が不足する問題と今後も続くであろうコロナによる経済の低迷で
この先の人生が大変不安となるでしょう。
インプット(収入)が減れば、アウトプット(支出)を減らさないと
ストック(貯蓄)が減ります。
求める気持ちを抑え、知足の精神で本当に必要なモノと向き合う必要があります。
では、家住期(25歳~49歳)の人はどうすれば良いでしょうか?
子どもの学費、住宅やクルマのローンなど、アウトプットを減らそうにも
できないことも多々あります。
またストック自体がまだ十分にないこともあるでしょう。
ではどうやってインプットを増やせば良いのでしょうか?
帝国データバンクの調査によると日本企業の80%がコロナにより、
既にマイナスの影響があり、今後もある、と回答しています。
このような状況でインプット増やすには、
大変に厳しいけれど
より良い条件への転職もしくは所属している会社の給与や賞与増しかありません。
ここで考えたいのは、より良い条件を示している会社は、
自分の活躍でそうなったのではなく、
その会社で頑張ってきた見知らぬ人の力によって示された条件になります。
言わば、他力による恩恵を受けるということです。
そこを認識し、しっかりと自分がその恩を返さないと自分が恥ずかしくなるだけです。
私は、今日まで生活できているのは、
私に対価を支払ってくれた人のお陰であることを忘れたことはありません。
お陰様
で、そこそこ楽しく、幸せにさせていただいています、
この考えをずっと持っています。
会社員も同じでしょう。
自分が生活できるのは、自分と同僚が頑張っった結果として
給料を貰ったからです。
より良いインプットを求める前に、
お世話になった人のインプットが増えるように、
全身全霊で向き合うことが大切と思います。
結果的に自分のインプットも増えて行くと思います。
それまでの間は苦しくても、アウトプットを減らし、
何とか一時的にストックを使っても乗り切る、
それがお陰様に対する恩返しだと思います。
そうするとまたストックは増えるものです。
まずは自分が所属する会社において、
自分が貢献する、その結果が出るまで頑張る。
結果が出たら、堂々と自分の進みたい道を進む。
そのような生き方は誰が見ても格好良いと思います。
その背中を家族や同僚が見ています。
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