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【第396号】 今回のコロナ災禍で経営者は何を学びましたか? 学びの差が未来を決めます。
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SWOT分析という言葉を管理職なら一度は耳にしていると思います。
Strength(強み)
Weakness(弱み)
Opportunity(機会)
Threat(脅威)
の4つの頭文字を取って、SWOT分析と言います。
プラス要因である Strength と Opportunity
マイナス要因である Weakness と Threat
内部環境である Strength と Weakness
外部環境である Opportunity と Threat
この4項目を軸に、上記の様に組み合わせて考えることで
今後の戦略や従来のビジネスの強化や新ビジネスの着眼を見つけることができます。
今回のコロナ災禍において
コロナという外部環境のThreatが自社のWeaknessにつけ込まれた企業が
倒産や大きな売上減となりました。
逆に、コロナという外部環境をThreatにせずに、Opportunityとした企業は
自社のStrengthを活かし、他社にはできなかったことをやり、
業績を伸ばしています。
世界中のどの企業にも同じ様に降り注いだコロナ災禍の責任は企業にはありませんが、
それを Opportunity とするか Threat とするか、これは各企業の責任です。
今回のコロナ災禍で教訓にすべきは、
コロナをOpportunityとして、我が社のStrengthを発揮できなかったのか?
です。これを上級幹部は話し合っておくべきと思います。
泥棒を捕らえて縄をなう
では駄目です。
今後やってくる以下のThreatへの準備のためにも話し合う機会を作りましょう。
コロナ渦中とその後の中国経済一人勝ち
2025年 団塊の世代の後期高齢者化で三分の一廃業
2025年 医療と介護費用の担い手不足と費用増大
2040年 自治体50%消滅の危機
いつくるか分からない南海トラフ巨大地震
これにプラス、
2025年以降の自動運転時代における物流や
自動車に関連する事業の否応ない転換も
他人事としなければ、自社のOpportunityとなるはずです。
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