現場力MAXメルマガ

【第410号】 怒りが収まらない時の特効薬

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【第410号】 怒りが収まらない時の特効薬

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

皆さんは怒りの感情が噴き出したときにそれを抑える薬をお持ちでしょうか?

全ての因は我に有り

これについて、十分に理解し、その実践を心掛けている私ですが

まだまだ未熟者ですので、この心への呼びかけではどうにもならない時があります。

そこで考えました。

もっと物理的、科学的、科学的に何とかならないか?

見つけました~♪

怒りの感情はストレスホルモンの分泌によるものですから、

自身ではその瞬間はコントロールできないはずです。

ということであれば、ストレスホルモンを幸せホルモンで中和させれば良いとなります。

ストレスホルモンには、副腎皮質刺激ホルモン、プロラクチン、バゾプレシン、

オキシトシン、コルチゾール、レニン、アドレナリン、ノルアドレナリンなどがあります。

アドレナリン、ノルアドレナリン以外は聞いたこともありません。

アドレナリン(ノルアドレナリンも同じです。ノルアドレナリンの構造の一部に

「メチル基」というパーツを加えたものがアドレナリンです)は

昔より「戦うか逃げるか反応」において重要な役割を果たしてきました。

血中に放出されると心拍数や血圧を上げ、瞳孔を開き、血糖値を上げる作用などがあります。

正に戦う準備を作ってくれます。

怒りを増速させるホルモンでしょう。

反対に幸せホルモンはオキシトシン、ドーパミン、セロトニンが有名です。

オキシトシンは、抗ストレス作用が有名です。

また、子供を産み、育てる気持ちを作ってくれるホルモンです。

赤ちゃんが母親の乳首を口に含むと分泌されます。

母子共にオキシトシン受容体が機能しないようにすると

母乳が出なくなり、子は母を求めなくなります。

互いが必要とし合うホルモンかも知れません。

ですので、オキシトシンが分泌されない環境では、

ストレスが増え、人との関わりを避けるようになります。

ドーパミンは快く感じる感情、意欲などを加速させます。

アルコール、麻薬等の薬物、スポーツ選手のドーピングなどは

このホルモンをより多く分泌させます。

セロトニンはドーパミンやノルアドレナリンをコントロールし、

精神を安定させる働きを持ちます。重要な役割を持ちます。

このようにホルモンの役割を知るとストレスホルモンが

百害あって一利なしではありません。

ストレスホルモンのアドレナリン(ノンアドレナリン)と

幸せホルモンのドーパミンをうまく使うと良いのでは無いでしょうか?

さて、ここからが私の治療薬の話になります。

実は「音楽はドーパミンを分泌させる効果」があります。

カナダの大学の研究によって

好きな音楽を聴いてワクワクしているときに被験者たちの身体活動が活発化し、

脳内からドーパミンが分泌されることが解りました。

この時に好みの音楽で無い場合は、その効果が無いことも解りました。

ドーパミンは睡眠時や寝転がっている時には出てきません。

また集中時に出やすくなります。

ということは好きな音楽をBGMではなく、集中して聞くと良いとなります。

ということで、私は怒りを覚えて、イライラが募った時には

治療薬として玉置浩二のメロディを歌詞を見ながら聴きます。

普通はこれで結構収まり、

全ての因は我に有り

と着地できます。ところが、それでも収まらな時があります。

その時の特効薬を最近発見しました。

です。

メロディを世界の人が聴いて流す涙に思いを寄せます。

歌詞が解らないはずなのに、声とメロディで泣かせます。

皆さんの反応を見ているとこちらも涙がこぼれます。

聞き終わると、怒りの感情は完全に消失しています。

この特効薬はまだ数回(もう数回もか!と突っ込まれそうですが)しか

試していませんが、今のところ100%効果があります。

それは、化学だからだと思います。

皆さんもご自身の特効薬を見つけてみませんか?

☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

メルマガ登録をよろしくお願いいたします。
メルマガ登録はこちらから

また、知人に本メールをご紹介をいただく際には
下記アドレスをご案内下さいませ。
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=afspwg

メルマガバックナンバー一覧はこちら
https://km.kando-m.jp/news/

★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

PAGE TOP