・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【第433号】 小さな社会がせっかくの躾を壊す
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私には孫がいませんので、知人が時々、
仲の良い兄妹(4歳と2歳)の動画を送ってくれます。
先日送ってもらったのは下記の様なシーンでした。
お母さんが妹にアイスクリームを渡します。
一口なめた後、お兄ちゃんに「ハイ」と言って渡しました。
お兄ちゃんは、一口なめたら、妹に渡します。
その後は交互にそれが続きます。
その内、妹の口の周りが、アイスだらけになりました。
それに気付いたお兄ちゃんはお母さんにハンカチを要求します。
受け取ったハンカチで妹の口をぬぐってあげます。
今度はそのハンカチを妹が手にして、お兄ちゃんの口をぬぐいました。
それを見て、思わず微笑みました。
兄妹愛に嬉しくなると同時に
両親の躾と両親の背中が見えた様に思いました。
こうやって躾けられた幼い子が、
保育園や幼稚園という小さな社会に触れた途端、
この優しさを失い、自己中心に変わったりします。
この責任は誰にあるのでしょうか?
社会を作っている大人にあります。
保育園や幼稚園がこの家庭のように子供に躾をし、
そこに従事する大人が子供に背中を見せていたら、
この家庭のような育ち方をしていない子供も良い感化を受けると思います。
社会全体はすごく大きく、なかなか変えることはできませんが、
自分の周りの小さな社会は、あるべき姿を守って行きたいモノです。
☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆
メルマガ登録をよろしくお願いいたします。
メルマガ登録はこちらから
また、知人に本メールをご紹介をいただく際には
下記アドレスをご案内下さいませ。
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=afspwg
メルマガバックナンバー一覧はこちら
https://km.kando-m.jp/news/
★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆