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【第44号】【相手を「解る」ために「聞く」という気持ちを持つ】現場力倍増メルマガ

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【第44号のテーマ】 相手を「解る」ために「聞く」という気持ちを持つ

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GOODコミュニケーションはやはり相手に関心を持つことからスタートします。

そのためには、まず相手を知ることで、その第一歩は「聞く」ことです。

やる前に想像していたこととやってみたら違っていたことはよくあります。

同じように相手のことを解っているようで解っていないことに気づくことも多いです。

人は解っているようで解っていないことが多い物です。

すなわち「解っているつもり」の状態です。

「解っているつもり」とは「知っている」レベルの事です。

「解る」とは「確信のもてる(客観性のある)判断が下せる状態」になることを言います。

「知る」とは「物事の意味内容・性質及び適用範囲・是非善悪などを把握する」ことを言います。

似て非なるものです。

コミュニケーションは「知っている」状態よりも「解っている」状態の方が良く取れます。

「解る」ためには「聞く」ことがスタートとなります。

相手を「解る」ために「聞く」という気持ちを持ち「心」を込めて聞くと「聴く」になります。

聴くためのアクションを積極的にしてみると良いでしょう。

相手の目を見る、前傾姿勢、頷く、うんうん、そうそう、それで・・・、

良かったね、素晴らしいね、流石だね、など

「聞く姿勢」「頷き等の肯定の態度」「褒める言葉」を組み合わせると良いです。

これらは、ご存知の方も多いと思いますが、なかなか実行できないですよね。

私もそうです(^^;

更に、拍手、握手、ハグなどの「共感」アクションを加えるともっと良いです。

逆にやってはいけないことは、腕や足を組む、ふんぞり返る、

顔を左右に振った否定の態度やしかめっ面、ちぇっといった舌打ちなどです。

意外とよく見かけます。本人は気付いていないのでしょう。

私もそうです(^^;

そして、もっとも大切なことは「聴いたことを忘れない」事です。

しかめっ面や否定の態度を取っていても、

聴いたことを覚えているのは関心があるから覚えているのですが、

幾ら、頷きやハグをしても、聴いたことを忘れる様ではダメです。

これは関心が低いからです。

全てを覚えておくことは無理ですが、極力忘れない努力をしたいものです。

その努力に心を込めると「聴く」になるのでは?と思います。

 

 

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