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【第447号】 心配性の克服方法
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先行きが不安という心配性の人は多いです。
何事も
過ぎたるは及ばざるがごとし
と言いますから、心配性も過ぎるのは良くありませんが、
心配性は 人間の成長の「エネルギー源」なので、
あまり気にする必要はありません。
かといって能天気もよくありません。
心配性はそれが過ぎると「不安神経症」や「強迫性障害」となります。
不安や恐怖が過度にになると日常生活に支障をきたします。
ストレスや疲労をきっかけとして、感情のバランスが崩れ、
不安と恐怖が「鬱」を誘発します。
そもそも、人にはストレスや不安に対する防衛本能があり、
酒でも飲んで忘れよう~
休日にはゴルフでも行ってスカッとしよう~
家族と一緒に仕事の疲れを癒そう~
こういう気持ちになるのは、防衛本能からです。
心理学用語で「防衛機制」というもので、
困難に打ち勝ち、それを乗り越え、生き続けて行くための
大切な機能なのです。
特に未熟や弱い自分を感じている時に出てくる
ストレスや不安を抑制するために持っているメカニズムです。
ですので気にする必要はありません。
逆に、不安を感じるからこそ、人間は進化、成長しました。
自然界への不安、例えば悪天候、台風、洪水、地震、津波などへの対策
他人への不安、例えば自己紹介、握手などで垣根を取っ払う、素行調査、セキュリティ強化など
交通事故への不安、例えば保険、運転の自動化、免許返上など
資金繰りへの不安、例えば内部留保増、借り入れ増、売上の安定化など
能天気で、明日は明日の風が吹くという考えで備えをしなければ
どうなっていたでしょうか?
不安というのは、人間が人間である由縁の感情でしょう。
不安を感じれば、対策をする。
ビジネスやアスリートで成功した人達がみんな心配性です。
イチロー氏はその最たるものですよね。
階段で転けるとケガをするからスロープを使うなどの話は有名です。
蛇足ですが、日本人は特に心配性が多いです。
これは民族的な遺伝によりますが、幸せホルモンである「セロトニン」の
分泌量が少ないのです。
ですので、心配性を心配しないで、心配要因と向き合い、対策をしましょう。
間違っても、心配性だから・・・で終わらせないことです。
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