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【第450号】 環境変化に適応しないと滅びますよ
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1000万年前、チンパンジーなど霊長類が出現、脳は400グラム、現在も存続。
500万年前、人類の特徴を持つ祖先が出現、500グラム、250万年で絶滅。
250万年前、ホモハビリス(直立歩行)、800グラム、150万年で絶滅。
100万年前、ピテカントロプス(ジャワ原人)1000グラム、70万年で絶滅。
30万年前、ネアンデルタール、クロマニヨン1600グラム、20万年で絶滅。
10万年前、現代人(ホモサピエンス)出現、1400グラム、まもなく絶滅か。
※ネットワーク「地球村」のホームページからの引用です。
現代人のまもなく絶滅か、は自滅という意味でしょう(笑)
上の脳の重さを見て、疑問を持ちませんか?
ネアンデルタールの脳の重さは現代人より重いのです。
約200g 15%も重いのに絶滅しました。
ホモサピエンスはネアンデルタールから分岐しています。
分岐の途中には、交雑(異種交配)もあり、
ネアンデルタール、交雑種、ホモサピエンスの共存期があります。
では、何故、脳が大きいネアンデルタールが絶滅したのでしょうか?
答えは環境を変えることを嫌ったからです。
25万年前から20万年前では、何度目かの氷河期に突入しました。
ネアンデルタールは、今までの生活環境や生活様式を変えることを嫌い、
新しい環境に適応しようとせず、現状で我慢の生活をしました。
せっかくの重い脳もそれを活用せずに、道具や文化を進化させませんでした。
ところが、ホモサピエンスは「このままではアカン」と
住み慣れた場所を離れ、世界中に散っていきます。
流浪の旅は大変だったでしょう。
旅立ったことを後悔したことも多々あったと思います。
しかし、彼らはその道中で様々な道具や武器、生活様式、文化を作って行きます。
それがあった故に、氷河期を耐えれました。
ここで、チンパンジーにも目を向けましょう。
彼らは、1000万年前に誕生し、現在も存続する種です。脳は400g。
他の霊長類に比べて、脳が軽いのに何故、生き延びることができたのか?
環境適応能力
が極めて高かったからです。
頭が良い故に現状を変えなかったネアンデルタール
ネアンデルタールよりも頭が悪いが思考も行動も軽かったホモサピエンス
自然に身を任せたチンパンジー
コロナ、世界経済の激変、AI、自動運転、南海トラフ、地球温暖化
氷河期とは違った危機に私たちは身を置いています。
ネアンデルタールの様な考え方だと絶滅しますよ
現状否定
イノベーション
挑戦
これが重要です。
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