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【第470号】 PDCAを回すのが下手だ~と感じることが多い

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【第470号】 PDCAを回すのが下手だ~と感じることが多い

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PDCAは本メルマガでも何度も取り上げていますが、

私の顧問先では相変わらず「下手」と感じることが多いです。

P:Plan  計画
D:Do 実行
C:Check 評価(計画差異確認)
A:Action 改善(差異の修正の実行)

PDCAのサイクルを回すという表現がよくされます。

これは、A(改善)が終わったら、もう一度P(計画)に戻りなさい、ということです。

私は顧問先には

PDCAはらせん階段(ステージ)を昇るイメージ

と伝えています。

A(改善)が終わると最初のP(計画)より少し進化した計画になっています。

すなわち階段(ステージ)を上がっていることになります。

上がったステージで計画がスタートするので、その計画をA(改善)する時には

更にステージが上がります。

ということは、PDCAを実行していけば確実にレベルアップすることになります。

PDCAで注意すべきことは2つです。

一つはP(計画)の精度を高めることです。

下手な計画を200%の熱意で実行しても求める成果にはなりません。

C(評価)とA(改善)も大変なことになります。

計画が如何に大切かおわかり戴けますね?

では計画の精度を上げるにはどうすれば良いでしょうか?

PDCAの前にRであるResearch(研究、調査)が重要となります。

R(研究、調査)には情報が不可欠です。

太平洋戦争当時、情報に重きをおいたアメリカに対し、

日本は、R(研究、調査)が自己都合や天運頼みだったりしたために

敗北したシーンが多数あります。

日本人は、昔より、計画の不備は大和魂や根性で何とかしようという面を持っています。

これも重要ですが、何よりP(計画)の精度が高ければ、

D(実行)もたやすくなります。C(評価)もA(改善)も不要な場面もあります。

R(研究、調査)とP(計画)は極めて重要です。

もう一つ重要なのは、D(実行)です。

100点満点のP(計画)もD(実行)しなければ、成果はゼロです。

100点満点のP(計画)を10点程度のD(実行)であれば、

C(評価)もA(改善)で90点を稼がなければなりません。大変です。

100点満点のP(計画)を100点のD(実行)すると

C(評価)もA(改善)をしなくても良いことがあります。

R(研究、調査)、P(計画)、D(実行)この3点が如何に重要か!

おわかり戴けたと思います。

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