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【第49号のテーマ】 毎日がOJTのチャンス
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サラリーマン時代は、部下に結果を出させるために
「命令」を「叱咤激励」で結果にしていたと思います。
コンサルティングを仕事にしてからは、
「命令」や「叱咤激励」だけでは結果は出にくい。
「OJT」という「指導、導きの機会」にすることで
結果になりやすい、と信じています。
ある営業会社におけるキャンペーンの成果報告の会議の事です。
Aさんのみ販売実績0台という結果でした。
その際、上長のB係長に
「どのような指導をしたか?」
と質問したところ「売らないとダメ」と伝えたとの返答。
実績0の時は考え方や行動を変えるチャンスです。
一生懸命売ろうとしたのに売れないのはやり方の問題ですし、
売ろうとしなくて売れないのは意欲の問題です。
「0」という何も産まなかったことを
価値あるものに置き換えるチャンスでした。
それをB係長は見逃したのです。
結果はプロセスを踏んだことにより産まれます。
そのプロセスを検証し、部下の考え方と行動を変えるチャンスは毎日転がっています。
「OJT」こそ、最高の機会です。
大切にしたいものです。
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