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【第554号】 望んでいないのに同調する理由
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会議での決定事項を実行せずに、それを咎めたら
そもそもその決定に反対だった
と意見をされたことはありませんか?
このように「実は反対だった」という心理を本日は紐解きます。
基本的に人は多数派の意見に同調しやすいものです。
皆が言うことは正しい、と思いがちですし、
会議で全員賛成の挙手の中で、一人だけ反対です、と手を挙げにくいですよね。
ところが、勇気ある一人が反対に手を挙げると
あたなも手を挙げやすくなります。
これは集団と個の関係性によります。
集団凝集性という余り耳慣れない言葉があります。
求心力や帰属意識を高めるときに集団凝集性を高める、という言い方をします。
ベクトルを合わせる、という言葉に置き換わるでしょう。
キャリアも含めて新人が就職する際には
仕事をちゃんとこなせるだろうか?
可愛がって貰えるだろうか?
職場に馴染めるだろうか?
という不安があります。
この内、下2つは共有時間が長いメンバーに新人の自分が受け入れられるか?
という集団凝集性に対する不安です。
メンバー同士の結びつきの強い集団ほど、
グループの結束を乱されることを嫌い、
既存社員の離職率は低いですが、新人の退職は多いものです。
また、このような組織は全員賛成の挙手の中で反対の手をあげにくい
同調性が高い組織
となります。
研修で初めての人ばかりのグループで自分の意見は言いやすいものです。
なんや、こいつ、変なヤツ
と思われることにあまり抵抗がありません。
ところが親しい人ばかりの中では、そのように思われたくありません。
このような
本心は別にあるのに集団に意見を合わせてしまったことを
規範的影響
を受ける、と言います。
社長やリーダーは集団的凝集性の高い組織作りを目指すべきですが、
このような規範的影響を組織が受けないように
反対意見や違う意見を大切にする社風を作らなければなりません。
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