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【第556号】 何故、他人に腹が立つのか?

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【第556号】 何故、他人に腹が立つのか?

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端的に話が伝わらない

論理的に話していても理解してもらえない

何が言いたいのかわからないまま、話が長い

これらはコミュニケーションがうまくとれなくて腹が立つ場合ですね。

何度も同じことを言っているのに改善されない

注意すれば反省をするがまた同じ過ちを繰り返す

こちらの立場を理解してくれない

これらは価値観や規範がずれている故に腹が立つ場合ですね。

腹が立つ起因は違っても根っ子は同じと思います。

根っ子とは常識や感性が違うということです。

拉致問題、従軍慰安婦問題、商標に関する問題など、

外国の常識や価値観と日本のそれと違います。

日本人が疑問に思い、理不尽だと腹を立てても相手は一向に感知しません。

中国、ロシア、中東などの政治や社会で起こっていることも同様です。

日本人があ~だ、こ~だ言っても、逆に彼らが日本のことを言っても

お互いがお互いの立場で発言している以上、一歩も前に進みません。

ではどうすれば良いのでしょうか?

一歩前に進むには相手には相手の常識や感性、価値観があることを認めることです。

その国の歴史や文化的な背景が日本とは大きく違うんだ、と考えることです。

それを受け入れろ、ということではなく、違う価値感の存在を認識する、ということです。

対人関係でも同じです。

自分の価値観で見るのではなく、

その人を成した人生の背景がその人の価値観を生み出していることを認めることです。

人の人生を形成した背景や過去を赤の他人がどうこう言えるものではありません。

冒頭に書いた3つの腹が立つ事例をもう一度御確認下さい。

これらも、腹が立つ相手の常識や感性、価値観が自分とは違う、

と認めれば腹が立ちにくいでしょう。

次に、その違いを理解しようと考えてみませんか?

相手に理解を求めるのではなく、こちらが相手を理解しようとする。

相手が理解したいことは何なのか?

相手が理解できない理由はどこにあるのか?

そすると相手に一歩近づくでしょう。

それが相手に見えれば、今度は相手が一歩近づいてくれるかも知れません。

腹を立てるだけでは、前に進みませんが、このように考えると進めます。

他人に腹が立つのは相手を責めるのではなく、

自分の器がまだ小さい、寛容力をもっと持つべき、と考えると良いと思います。

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