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【第575号】 自分の癖(クセ)と向き合う

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【第575号】 自分の癖(クセ)と向き合う

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今回取り上げる癖は「舌打ち」「貧乏ゆすり」といった癖ではなく、

反応の癖についてお話しをします。

癖とはwikipediaによると

人が無意識のうちに、あるいは特に強く意識することなく行う

習慣的な行動のことである。

手足や体の動かし方、話し方などで同様な状況のもとで

常に自動的に繰り返される傾向。

広い意味では習慣の一種とみられる。

とあります。

この中の

同様な状況のもとで常に自動的に繰り返される傾向

が今回のテーマとなります。

例えば、

すべきことをやらなかった際に言い訳が先になる

新たなことに挑戦する機会があっても「できない」「難しい」と拒否する

せっかくの機会なのに失敗を恐れて棒に振る

現状を変えることを嫌って、新たなことに挑戦しない

反対をされるとカッとなる

頼るべきときに頼ると迷惑になると一人で抱え込む

思うようにならなかったときに人や周囲のせいにする

如何でしょうか?

このような人をたくさん見てきました。

彼らに「成長したくありませんか?」「できないことができるようになりたいでしょ?」

と質問をするとNO!を言う人は一人もいません。

しかしながら、上記の様な反応をする人が多いのです。

なぜ、反応と書いたのか?

私から見ると「条件反射」の様に思います。

条件反射とは学習によって作られた、刺激反応です。

ということは、このような反応をする人は「過去に痛い思いをした」からです。

それを繰り返したくないから、否定的な反応をします。

痛い思いをさせたのは、自分の能力不足もありますが、

上司、先輩、同僚、部下、家族、知人などの自分以外の人にそれをされた、

と記憶しています。

では、どうすれば良いのか?

昨日のメルマガにも書きましたが、「成功体験」を重ねることです。

大きな成功体験である必要はありません。

小さくても「成功体験」をすれば、成功する方向へ条件反射するようになります。

できれば、痛い思いをさせた人と一緒に成功すると効果的です。

ロシアの生理学者 パブロフの犬を使った実験が有名ですが、

条件反射は犬にのみ起こるのではありません。

犬は自分で反射をコントロールできませんが、

人は自分の意志で変えることができます。

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