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【第62号のテーマ】 「差」と「違い」
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AさんとBさんは能力に差がある、男と女には差がある。
このような表現を良く聞きます。
でもこれは正しくないと思います。
差とは「差がつく」「差を設ける」と言った表現があるように
数字で示せることが多いです。
でも、個人の能力や男女の差は数字で示せません。
このように考えると、能力の違い、男女の違い、と捉えた方が良いと思います。
「差」という言葉は、どちらが上か下かのような印象を与えます。
それよりも、「違い」と捉え、個性や持ち味の違いを見た方が良いでしょう。
これからは「差」という言葉を使わずに「違い」という言葉で見ていきます。
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