現場力MAXメルマガ

【第638号】 陰で褒める

・・・・・・・・・・・・・・

【第638号】 陰で褒める

・・・・・・・・・・・・・・

人は様々な能力を有しています。

その中でも想像力が私たちの日々を大きく支えています。

こんなものがあるともっと便利になる

もっと工夫できないか

この人はきっとこうして欲しいはずだ

最近落ち込んでいるこの人を元気にしたい

このような思いは想像力から出てきます。

しかしながら、この想像力はマイナス面もあります。

実際は嫌っていないのに嫌われていると感じる

褒められたら、おだててその気にさせようとしている

善意を悪意ととる

如何でしょうか?

皆さんの周囲に一人や二人はこのような人がいると思います。

もし、一対一の面談で上司に褒められたとします。

ところが同僚から、

「上司があなたのことをあいつはダメだと言っていたよ」

と聞いたとします。

上司の言葉を信じますか?

それとも同僚の言葉を信じますか?

人は第三者の言う事を信じやすいものです。

オークションや通販のレビューで大半が良い評価であっても

ほんの僅かでも悪い評価が気になりますよね?

第三者の評価は良い評価よりも悪い評価を重んじる傾向があります。

ということは、どうすれば良いか、もうおわかりですね。

本号のタイトルにあるように「陰で褒め、面と向かって叱る」のです。

一対一の面談で上司から厳しい苦言を聞いたとします。

ところが同僚から

「上司があなたのことをあいつは信頼できる。いずれ華が開くと

言っていたよ」

と聞いたとします。

上司の苦言があるからこそ、同僚の言葉がより深く伝わってきませんか?

このように「褒め言葉」は第三者から聞く方が響きます。

逆に「叱る」時は直接本人だけに伝える方が良いでしょう。

そして叱った後には、

第三者を通して応援していることが伝わるようにすると

本人も第三者もそして上司も共「より良い関係」になると思います。

☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

メルマガ登録をよろしくお願いいたします。
メルマガ登録はこちらから

また、知人に本メールをご紹介をいただく際には
下記アドレスをご案内下さいませ。
https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=afspwg

メルマガバックナンバー一覧はこちら
https://km.kando-m.jp/news/

★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆★☆☆

PAGE TOP