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【第663号】 獣と人間の大きな違い
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数学者 岡潔先生の「対話 人間の建設」からの学びです。
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獣類にはいろいろな本能や欲情がある。
ところが獣類の世界が滅茶苦茶になることはない。
なぜ、ならないかと言うと、獣類の頭には、
本能や欲情に対する自動調節装置がついているのですね。
そのために放っておいてもひどいことにはならない。
ところが人の頭には本能や欲情に対する自動調節装置は全然ないのですね。
その代り意識して自主的にそういうものを抑える力が
大脳前頭葉に与えられているのです、
人はその働きを行使することによってのみ人として存在し得るという、
そういう構造になっているのです。
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前頭葉の発達が悪いと
感情に基づいた思考
ができません。
我慢する、耐えるということも苦手です。
暴力的な人、人に対して攻撃的な口調や態度を取る人
これらは前頭葉の発達が悪い、と言えます。
岡先生は人には動物にある自動調節装置が無いけれど
人としてより大切な「情」がある、と言われています。
人として生まれた以上、
あの人は情が薄いね
とは絶対に言われたくないですね。
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