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【第707号】 感動は与えられる側ではなく与える側になる
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映画、テレビ、読書、音楽、アートなど様々な場面で感動することがあります。
仕事の中でも顧客が感動されたり、職場の仲間が感動的な仕事をしたり、
それを見ていて、こちらも嬉しくなります。
たまに涙腺が緩むこともあります。
私は15年近く、企業の中で生まれた感動の物語をたくさんの方に知っていただく
感動物語コンテストの裏方をやっていますので、様々な感動シーンを見てきました。
視聴者さんから
同じ様なことを経験したのですごく共感できました
○○さんの様な考え方ができるようにいたします
物語に出てきた素敵な仲間と感動的な仕事をしたいと思います
といった感想をいただけます。
物語の主人公やその仲間だけでなく、視聴者さんにも感動を与える
感動物語コンテストの裏方冥利につきる瞬間です。
ところが、一つ気づいたことがあります。
物語の主人公になられた方は、それ以降、
仕事への取り組み方が大きく変わられる方が多いのですが
素晴らしいコメントを下さった方、私も頑張ると言われた方に
数年後にお会いしてもあまり変化されていません。
これは、森信三先生が終身教授録の中で言われている
人は受身の状態で生じた感動は、永続きせず、
自分を大きく変えるところまではいかない、
をそのままあらわしていると思います。
感動は与えられるより与える側になる。
これを大切にしたいと思います。
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