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【第710号】  独創性を発揮する

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【第710号】  独創性を発揮する

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コンサルタントの仕事は

事業開発支援と管理支援、人材育成の三つがあると思います。

事業開発支援は従来事業のイノベーション、新事業開発などですね。

管理支援は現在行われているマネジメントを制度や仕組み化したり、

レベルアップをはかったりとなります。

今回はこの2点についてお伝えします。

何故、これらがコンサルタントに要求されるのでしょうか?

簡単に言うと社内にその人材がいない、ということになります。

では、どうすれば社内にそのような人材を育成できるでしょうか?

課題を与えて、それを発表する機会を作ることです。

課題はまずは目の前の自分の業務改善からスタートすると良いでしょう。

課題を発見できる人とできない人がいることに気づきます。

課題を発見できる人は気づく感性を持っています。

発見できない人はそれが鈍いということです。

課題すら発見できない人に

事業開発スキルやマネジメントスキルが身に付くとは思えません。

しかしながら、このような人にも適材適所な場所があります。

決められたマニュアルを徹底して守れる人

新しいアイデアはないが、従来方法を持続するのに適している人

など過去にたくさん見てきました。

話を戻します。

課題を発見できたなら、それをどうすれば良くなるかを考えさせます。

これは想像力が求められます。

想像力は先読みができることとセットです。

こうすれば、こうなり、結果的にこうなる筈・・・

という流れをイメージできないと改善プロセスを作ることはできません。

このプロセスを資料にさせて、役員、上司、委員会にプレゼンをさせましょう。

これをすると理解者(協力者)に賛同を得るための

説得力を身につけることができます。

また、この資料を作成するときに

体制(人や組織)づくり、予算化、そして費用対効果を検証することができます。

この資料を作れない人は、アイデアはあってもその独創性を発揮することはできません。

最後は、と言ってもこれが一番重要ですが、実行力です。

実行については、取り組む案件によってや組織の大きさによって

別部隊が実行することがあります。

しかしながら、人材育成の観点からは企画者が実行することが良いでしょう。

机上の案と現実の違いが次に活きてきます。

また、実行すると障害にぶつかったときの推進力や

他人を巻き込む力を求められます。

この苦労が人を育ててくれます。

大きなプロジェクトをいきなり企画立案から実行することは困難でしょう。

しかしながら、小さな自分の業務の改善は誰でもできなければなりません。

故に、業務改善は人材開発に直結する重要な取り組みと思います。

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