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【第725号】 悪いと良いの使い方
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「悪い」の反対の言葉は何ですか?と聞くと多くの方が
「良い」と答えるでしょう。
悪いとは否定的に評価される様子ですし、良いは肯定的な評価になります。
こういう使い方は間違っていません。
しかしながら、現実は「良い」と「悪い」は対立軸にありません。
常に両立した状態にあります。
コロナワクチンの浸透でコロナの感染者数が減りました。
これは良い評価です。
ところが、コロナワクチンの後遺症が出てきている様です、や
ワクチンのお陰でコロナから変異株が生まれてきた様です、は
悪い評価です。
これらは、反対軸にありません。
両立している状況にあります。
低迷した売上も徐々に回復しています
早期癌を発見し、治療を行ったので、助かるでしょう
救急外来に運び込まれたときは、どうなるかと思いましたが、
今はICUに移り、山は越えたと思います。
これらは良い評価ですが、余談は許せない状況にあります。
悪いも良いも現在の状況を示した時は、反対軸にありますが、
現実は上記の様に
悪い現在の状況から、良い方向に向かっている
または
良い現在の状況から、悪い方向に向かっている
という「変化の方向」を示す使い方をされることが多い
ことを知っておきましょう。
会議での報告時の言葉の選び方も慎重になるべきです。
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