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【第856号】  社員から提案がない

【第856号】  社員から提案がない

 

社員から、部下から、メンバーから提案がない

こういう嘆きをよく聞きます。

聞く度に同じ助言をしています。

命令では人は動きません

とくに提案すると自分が中心になって動かないとならないから

言った者が損をするようなことを今までやって来たのでは?

そう言うと

弊社には提案制度があり、月に●件の提案提出がルール化されています

また提案が実行され、成果があれば、賞与等で評価しています

と答えが返ってくることがあります。

そういうルールや評価があっても「提案がない」と嘆いているのでは?

とツッコミをいれないとなりません。

今、会社で行われている業務は誰かがルールを作ったり、道をつくったものです。

ですから

いつまでも古いやり方に自分達をはめずに

もっと良いやり方があるはずだから、みんなで考えようよ

というスタート地点に立つことです。

そして

提案を楽しむ風土にすること

楽しむための提案を考えること

です。

制度があるから提案しました

改善しないとならないから提案しました

では楽しめません。

どんな小さな提案であっても、良いアイデアは惜しみなく褒めましょう

そしてその提案が形になり、成果が上がれば、

その提案者の実績として高く評価するために

ルールや仕組みに提案者の名前をつけましょう。

提案者の名前の付いた仕組みは疎かにしにくいです。

特に当の本人は大切にします。

また、新しく入って来た人は、誰が考えた仕組みかすぐにわかるので

疑問や改善があれば、その人に聞くようになります。

改善提案しなくてはならない「義務」ではなく、

名前を残すという「実例」を楽しみましょう。

業務改善となると重くなり、楽しめません。

早く帰るための改善

賞与を増やすための改善

誰かが楽になるための提案

休みの日にみんなでリクレーションするための提案

●●さんの家族が幸せになるための提案

こんな風に考えると幾らでも出てくると思うのです。

出尽くした頃には業務改善提案がスムーズに出ている筈です。

 

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