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【第889号】 風土作りに伝統作りという考え方を加える

【第889号】 風土作りに伝統作りという考え方を加える

 

しっかりとした良い企業風土という基盤があるからこそ、

素晴らしい製品やサービスが生み出されます。

よい風土なくして企業の進化はありえません。

では、ごの企業風土はどうして生まれるのでしょうか?

私はその企業で積み上げられ伝統が時代の変化を受け入れ。

融合されたからだと思います。

日本はかつて、中国から漢字が入って来ましたが、

従来の日本語はなくなっていません。

見事に漢字、かな、カナ、更に外来語まで生みだしました。

これが日本人です。

日本人は0から1を生み出すことは苦手な民族ですが、

1を10にも100にも発展させることが得意な民族です。

日本の技術が世界を席巻したのはこの融合の得意技によります。

明治維新もそうです。

黒船がやってきても他のアジア諸国とは違い、

独立性を維持しながら、外国文化を取り入れ、

数百年続いた武士社会をあっさり放棄するまでの融合をしました。

しかしながら、天皇を敬い、家や礼節を大切にし、書を読む

伝統的な日本人はそのまま残っています。

外から来た進歩に刺激されて、伝統までが強化されるのが日本人です。

日本固有の風土と思います。

起業したばかりのベンチャーは、組織風土を作りながら、

これから伝統を積み上げるという考え方をしましょう。

起業して10年の会社であれば、10年の伝統があるはずです。

その伝統の上に新しい伝統が加わっていきます。

「風土作り」は「今」と「未来」を考えたものですが、

過去も大切にする「伝統を残す」と思うと、

日々の就業姿勢も変わってくるのでは?と思います。

今回のメルマガを書いていて、かなり以前になりますが、

300年前に創業された京都の老舗 お香の松栄堂さんの社長が

伝統は背負うと重いが、耕すと深い

と言われたことを思い出しました。

今も心に残るとても意味深い言葉と思います。

 

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