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【第353号のテーマ】 ローソクのように生きる
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352号で南蔵院の林覚乗ご住職の著書「自分が好きですか」の中の
第12節 お母さんのいきざま
の一部である「知里ちゃんのお母さん」の話をご紹介しました。
今回は、その次の段落に書かれていることになります。
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ひとのために尽くすときには、ローソクのようでありたい。
ローソクというのは、他のローソクに火を移しても、
決して自分が暗くなることはないのです。
自分に与えられた命、炎をずっと燃やし続けていく。
周囲を明るくしながら、伝えながら。
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ガス灯や電灯が無いときに、周囲を照らしてくれるのはローソクでした。
昔の人はローソクの明るさに安心を覚えたと思います。
皆さんの周囲に林覚乗ご住職が言われるローソクのような人が
必ずいらしゃると思います。
その人がいないとその空間が火が消えた様に暗くなる。
その人がいるだけで、元気になれる。優しくなれる。
私が幼少の頃はまだ、風雨の激しい時には頻繁に停電になりました。
暗闇の中、1本のローソクを灯し、その明かりのもとで
家族が卓を囲み食事をしたことを未だに覚えています。
家を揺るがす風雨の中でも、両親とローソクの明かりが
温もりと安心与えてくれました。
こういう存在になりたいものです。
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