【1588】中小企業と中堅企業の大きな違い~人が変数になるかどうか~
中小企業と中堅企業の大きな違いは何でしょうか?
私は「規模」や「売上」よりも、「組織の中で人がどう扱われているか」にあると感じています。
組織を円滑に回すためには、本来、
・考える人(WHY)
・やり方を組み立てる人(HOW)
・実行する人(DO)
・振り返り、改善する人
こうした役割がチームの中でバランスよく機能している必要があります。
ところが現実には、そうなっていないケースが多いものです。
考える人ばかりで、動く人がいない。
逆に、動く人はいるが、考える人が少ない。
あるいは、日々の業務に追われて、振り返りや改善まで手が回らない。
このように、役割の偏りや欠落が起きている組織は少なくありません。
ここで重要なのは、
「誰かがサボっている」とか「能力が足りない」という話ではない、ということです。
問題の本質は、
組織が求める役割を個人の力量に委ねてしまっている構造にあります。
中小企業ではよく、
・この人がいるから何とか回っている
・この人が抜けたら困る
という状態が生まれます。
これは裏を返せば、人が「変数」になっているということです。
誰がやるかによって成果が変わる。
誰かが抜けると、途端に回らなくなる。
こうした状態では、組織としての力はなかなか蓄積されません。
一方で、中堅企業になってくると、ここが少しずつ変わります。
・個人の力量に依存しすぎない
・役割がある程度分解されている
・人が変わっても、一定の成果が出る
つまり、人が「変数」になりにくい構造を持ち始めます。
よく「思考のバランスが大切」と言われますが、本質は思考だけではありません。
判断、行動、経験、振り返り。
それらを「誰か一人に背負わせない構造」ができているかどうかです。
採用や配置とは、能力の高い人を集めることではありません。
チームの中で不足している役割を補い、人が変数にならない状態をつくることです。
ここを意識できるようになったとき、組織は「中小」から「中堅」へと一段階上がります。
■ 本日の教訓
組織力を高めるには、優秀な人を集めるよりも、役割が機能する構造をつくることが大切である。
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