【1632】強い組織には強い人が不可欠~強い人はどこで育つのか~
永年たくさんの組織を見てきて、はっきりと言えることがあります。
それは、強い組織は成長し、弱い組織は衰退するということです。
「当たり前すぎる結論や!」と笑われそうですが、
現場を見続けてきた実感として、これは紛れもない事実です。
強い組織は、必ず強い人で構成されています。
そして弱い組織は、その逆です。
では、どうして「強い人」と「弱い人」が生まれるのでしょうか。
私は、その大きな要因は環境だと思っています。
まずは家庭環境です。
厳しい両親や祖父母、兄弟のもとで叱られて育った子は、やはり強くなります。
私は、幸せな人生を送るためには、幼少の頃に叱られる経験が大切だと思っています。
それが理不尽に感じることがあったとしても、です。
人は幼い頃に鍛えられることで、打たれ強さを身につけます。
次に影響するのが、部活や学校です。
先生、監督、コーチ、先輩、仲間。
誰でも良いのですが、厳しく鍛えてもらった経験がある人は強いです。
仮に家庭環境が多少ぬるくても、
部活で厳しく叱られることでバランスが取れることは多いものです。
逆に家庭環境が厳しくても、
部活や学校の同級生がぬるいと、どんどん強さを失うこともあります。
人は甘やかされる環境に長くいると、それを居心地の良い状態だと思うようになります。
では、そのような人が社会に出たらどうなるでしょうか。
家庭でも、部活や学校でも生ぬるく、さらに職場環境までぬるかったら・・・。
答えは決まっています。
弱い組織では、強い人は育ちません。
ぬるま湯に浸かれば浸かるほど、人生の後半で自分の弱さに苦しむことになるでしょう。
では逆に、家庭でも部活でも学校でもぬるく育った人が、
職場で厳しく鍛えられたらどうなるでしょうか。
ついていけずに辞めてしまう人もいるでしょう。
しかし、泣きながらでも食らいついてくる人は違います。
最初は厳しいと感じていたことが、やがて当たり前になります。
それが鍛えられた状態です。
こうなると、人は強いです。
少々のことでは揺らぎません。
この観点から採用を考えると、一つの示唆があります。
親にも叱られず、部活や学校でも叱られなかった人は、
基本的に採用は見送った方が良いでしょう。
もしくは、3か月の研修期間で判断するという方法もありますが、
3ヶ月程度では、人は変われません。
お互いを考えると採用しない方が良いと思います。
面接で注意しなければならないのは、
本人の「厳しかった」という言葉を鵜呑みにしないことです。
弱い人は、ほんの少しの負荷でも厳しいと感じます。
だからこそ、
・どんなことで叱られたのか
・どんな基準を求められたのか
・それをどう乗り越えたのか
こうした具体的な内容を、客観的に聞き出すことが重要なのです。
人は環境によって鍛えられます。
そして組織の強さは、その組織がどれだけ人を鍛える環境を持っているかで決まるのです。
■本日の教訓
人は環境で強くなる。だから組織は、人を鍛える環境を作らなければならない。
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