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【第276号】 自分の部下に「特別な1」を見つけさせていますか？
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今回も、楠みちはる氏の漫画作品「湾岸ミッドナイト」の
YM SPEED 代表の山本和彦からの引用です。
日本車とドイツ車の違いを論じる場面です。
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たとえばエンジンは似た形に造ると同じ様な出力を出せる
もちろん同じではないけれど
図面と造り方 それがわかれば「それなり」にちゃんと形になる
日本車はソレが上手そうだけど
日本人そのものがそうなんだろう
その図面や造り方がなぜ、そうなのか？
そこにはあまり関心はない
できあがった1を2にし3にする
それが大事なんだ
日本は世界の課長 がんばっても部長止まり
経験やノウハウそれらをベースに
長い時間をかけ起こした1と
そこを見て2にし、3にするそれは全然別のモノ
まるきり次元の違う話になる
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人類で最初に車を作ったダイムラーベンツ
世界最初の量産体制を作ったフォード
これらを真似て成長した日本車
Google、Apple、Facebook、Amazonnを生み出す事ができない日本
日本は世界の課長 がんばっても部長止まり
なんと意味深な言葉でしょう。
日本は中国の物まねを批判していますが、
物まね品質では日本の方が上でしょうが、
物まね量では中国の方がずっと上になります。
今後の日本はどうなるのでしょうか？
山本和彦のお父さんが
それが平凡であたり前のコトでも
自分で見つけた1は特別の1なんだ
と言っています。
これを常に心の中で言い聞かせたいと思います。
と言いながら、今回のメルマガも引用中心でしたm(_ _)m
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