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【第552号】 不良品に対する毅然とした態度~松下電器産業~
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548号の本田宗一郎ネタに相通じるものがある松下幸之助氏ネタです。
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懸念のあるものは断固として売らない
絶対に不良品をつくらない。
その危険があればその仕事をいったんおいてもかまわない。
それがために損害が起こるとしても、その損害は、
不良の製品を出して起こる損害から見ると
非常に少ないものであると考えます。
これを敢然とやる勇気を
われわれは養わねばならないのではないかと思います。
懸念のあるもの、確信のないものは断固として売らない、
それがために起こる損害というものは一時的に大きくても、
結局は小さいものになるのだ、
この品物を売ればもっと大きな損害になるのだ、
ということを考えて、絶対に不要品を出さないために、
そのような態度を確立しなければならないと思います。
(昭和45年2月16日 松下電器幹部社員への講話)
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何度となく幸之助氏の講話を取り上げてきましたが、
不良品を出さない
この回数が多いと思います。
同様に本田宗一郎氏は
人の命を乗せるための安全性
これが多いです。
企業経営において、このような「不退転の覚悟」は
会社の存在価値=志=経営理念の実践
と同様に非常に大切です。
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