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【第690号】 人は背中を見て育つ
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子育ては親の責任です。
親が言っていることとやっていることが違っていたら、
子どもはやっていることを正解とします。
子育てが難しいのは言行一致が求められるからです。
では、部下育てはどうでしょうか?
子育てと一緒だと思います。
上司が言っていることとやっていることが違っていたら、
部下は疑問を持ちます。
上司を信用できなくなります。
部下育てでも言行一致が原則です。
ところが、社会に出た新人の失敗を怒鳴りつける上司がいます。
それどころか、そんな部下が配属されたことや
採用したことをぼやく人もいます。
偏差値が70以上の人も社会に出ると未熟さが出てきます。
それはそうです。社会に出ることをほとんど学んでいないからです。
仕事の仕方は企業ごとに違っています。
それを学ばずに最初から、褒められることはありません。
だからといって怒鳴りつける必要はありません。
失敗を正しく認識させ、次にうまく行くように導くのが上司の仕事です。
生きる経験を身につけ始めた3才児を怒鳴りつけても萎縮するだけでしょう。
社会に出たばかりの新人も同じです。
子どもはやがて忘れますが、大人はずっと抱えます。
トラウマにもなります。
身体の傷はやがて癒えますが、心の傷は残ります。
注意したいですね。
子育て前に親が子どもをどう育てるかを
正しく理解することが重要なのと同じで
自分の部下をどう育てるか、部下の未見の能力をどう開花させるか、
これをしっかりと考えてください。
これは直属の上司しかできない大切で価値ある仕事です。
しかしながら、悩む必要はありません。
上司が、社会人として、仕事人として、プロとして
正しい背中を見せる
それだけで部下は育ちます。
上司の仕事というと業務スキルを教えがちですが、
その前に働き方や生き方を教えるべきであり、その手本が上司の背中です。
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