【1539】 数字がチームワークを悪くする~これほんまかな?~
【1538 数字と人間力のバランス~成果と信頼の両立をめざして~】
https://km.kando-m.jp/news/mm1538/
こちらの続編となります。
数字に強いチームとは、「数字を共有できるチーム」です。
リーダーだけが数字を握りしめ、
部下は「言われたことをやるだけ」になっていれば、チームは伸びません。
数字はチームの責任を具体的にした目標でもありますが、
チームにとっての「対話の共通言語」と思うべきです。
上司と部下、営業と事務、経営と現場など、
それぞれの立場を越えて「現実を同じ目線で見られるかどうか」。
そこにチームの強さが現れます。
よく「数字で追い詰められる」と感じる人がいますが(ワタシモソウデシタ)、
本来、数字は“責めるため”の道具ではありません。
私は、数字は飛行機の計器と同じと思っています。
晴天のときは、計器を見なくても肌感覚で、機体の状況や環境について把握することができます。
しかし嵐の夜には、計器を見なくては状況が全くわかりません。
数字とは、今の状況を明確に示してくれる“計器”のような存在です。
また、この数字は「次の一手を考えるための道しるべ」ともなります。
達成していなければ、何がボトルネックなのかをチームで一緒に探せばいいし、
うまくいっていれば、どの取り組みが功を奏したのかを共有すればいいでしょう。
もし未達が続いているチームがあるなら、
努力が足りないのではなく、「数字の使い方」がチームで共有されていないのかもしれません。
数字は上司のものでも、経営のものでもなく、チーム全体のものです。
数字を共有するとは、「原因を責めず、前進のために対話する文化」を育てることにほかなりません。
それが根づけば、数字は恐れるものではなく、仲間をつなぐコンパスになります。
■本日の教訓
数字の共有は、信頼の共有である
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