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【第362号のテーマ】 挑戦者の魂 Part2

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【第362号のテーマ】 挑戦者の魂 Part2

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日本の自動車メーカーは何らかの形でレースに関わっていました。

でも何と言っても ホンダのF1挑戦が頂点だと思います。

本田宗一郎氏はレースを

走る実験室

と称しており、たくさんの技術がレース活動より生まれました。

試行錯誤でアイデアを生んだと言えば聞こえが良いですが、

実際は苦しみの連続だったと思います。

その苦しみが、優勝という栄誉と同時に

新たな技術に到達し、それが市販車に反映されてきました。

 

マン島TTレース用エンジンやF1エンジンの開発に関わり、

宗一郎氏とぶつかっては何度となく辞表を提出した久米是志氏は

ホンダのレースへの情熱を次のように述べています。

「極限への挑戦である、といってももちろん

目的は技術の可能性の追求とか、

技術者の育成とかあるんですが、

本当のところは、

要するに好きなんです」

好きだからこそ打ち込める。

ホンダという会社はトップである宗一郎氏を筆頭に

みんながレースが好きだから、

技術の可能性を追求し、

そういう風土が優れたエンジニアを育てる

ということです。

 

本メルマガを読まれている経営者の方は

自社の商品・サービス、技術を使って

市場やライバルへ極限への挑戦

をされていますか?

それが命を削る程、好きですか?

トップがそれを見せないと

そういう風土は生まれません。

結果、技術も高まらなければ

その技術を使って、

世界を制覇しようとする社風も生まれません。

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