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【第486号】 叱る時、褒める時の使い分け
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褒めることで人を育成する
という考え方が浸透しているためか、
叱る時と褒める時の使い分けに悩んでいる管理職が多くなったと思います。
先日もリーダー研修を行った際に
褒める、叱るの比率は?
褒める方が良いのですよね?
と質問をされ、返答に困りました。
そんな事に悩むなよ!というのが本音です。
孔子は以下のように教えてくれています。
子曰、惟仁者、能好人、能悪人
子(し)曰(いわ)く、惟(ただ)仁者(じんしゃ)のみ、
能(よ)く人(ひと)を好(よみ)し、能(よ)く人(ひと)を悪(にく)む
仁者とは人格者のことです。
人への深い愛情と思いやりにあふれた人のことを言います。
人格者は、人を愛するが、同時に人を憎む
と孔子は言います。
人格者は清濁をあわせのみ、人を憎むことがないように思われがちですが、
実は違っていて、
人格者は正しく善悪の区別がつき、良い人を良い、悪い人を悪いと判断できる人
のことを言います。
私心を捨て、良い行いは良い、悪い行いは悪い
すなわち
褒める時には褒め、叱る時には叱れ
と孔子は言っています。
褒めた方が良いとか、バランスとか関係なく、
人が間違った方向へ行く時にはしっかりと叱り、
良い行いや結果を出した時にはしっかりと褒める
これが大切です。
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