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【第497号】 自分の存在価値

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【第497号】 自分の存在価値

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顧問先の社長がコロナに感染され、20日近く苦しい思いをされました。

経営者の苦しさはコロナによる症状以外にもたくさんあります。

社員の健康を守らないとならない立場で自分が感染した悔しさ

部下を信じて仕事を任せないとならないことへの期待と不安

決済事項や支払い承認など

安静にしたくても心は落ち着きません。

経営者にとってコンサルタントは社外パートナーです。

経営者と同様に顧問先が上手く回ることを祈っています。

そういうこともあり、また自分のできることも限られているので

毎日、様子を伺うメッセージを送っていました。

そのことを全社会議で社員を前に褒めて戴きました。

ありがたいことです。

褒められる様なことでもなく、「大丈夫?」と声を掛けただけなのに!

私は「頑張って!」よりも「大丈夫?」の方が好きです。

海外ドラマでは落ち込んだり失敗をしている人に「Are you OK?」と声を掛けます。

頑張っては、応援するという意味で英語にすると

「you can do it!(君ならできる)」や「「good luck」でしょう。

「keep it up(その調子)」という言い方もあります。私はこの言い方が好きです。

せっかく励ますなら毎日少しずつ文面を変えるように

Are you OK?

good luck

熱が下がらずに苦しいと聞くとyou can do it!

熱が下がるとkeep it up

このように変えていたと思います。もちろん日本語で・・・。

誰もが歯の痛みを知っています。

ですが、喉元過ぎれば人の痛みは自分には置き換えれません。

相手の立場になりなさい、と良く言われますが、これはなかなか難しいです。

その時にどういう言葉を選ぶか?

私は日本語で悩んだときは「英語ではなんて言うのだろ?」と考えることがあります。

英語の勉強にもなりますし、日本語の意味を掘り下げることもできて結構、楽しいです。

私は常に「自分の存在価値」を考えます。

色々と変化してきていますが、今は「役に立つこと」です。

自分が死んでも世の中は変わりません。

小さな存在です。

そんな小さな自分が自己中になったら恥ずかしいです。

自己主張にこだわるのもおこがましいです。

自分の周りに起こる一つひとつ大切にするしかありません。

毎日の小さな行いを褒めて戴いた、ということは

少し役に立てたということなので

素直に嬉しいです。

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