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【第1,050号】 提案を通すためのコツ

【第1,050号】 提案を通すためのコツ

 

社長を含めて上司を説得することが難しいことがよくあります。

どういう点が難しいのでしょうか?

1.ある提案についての自分の業務知識や経験が不足している不安

2.そのために上司の質問や反論に対して、ちゃんと応えられるか不安

3.限られた時間の中で要領よく、ポイントを抑えて伝えられるか不安

これらは、営業の売り込み、新規開拓のときの不安と全く同じです。

営業活動ではどんなことを重視しますか?

1.こちらの提案が相手にとってプラスであること

2.質問に対して、想定問答集を作って準備しておく

3.相手に対する心配り(事前に企業研究するなどの準備)

とくに「1」は重要で、いくら正論であってもメリットが無ければ、

聞いてはくれたけれどそれで「ジ・エンド」となります。

この相手にとってのプラス(メリット)が結構難しいですよね。

利益面を重視している人(企業)

信用面やブランディングを重視している人(企業)

これらはメリットが違いますので、

全く違ったアプローチから提案をしなければなりません。

営業先であれば、このように明確に使い分けしているのに、

社内の上司だとこのような準備という気配りをせずに

自分達寄りの提案をして、聞いてくれないと批判していませんか?

戦国時代は主君への進言や諫言は一歩間違えると切腹となるので命懸けでした。

江戸時代の領主への直訴も打ち首覚悟でした。

このように考えると今の時代は命の心配はありませんから、気持ちは楽でしょう。

であれば、提案前にしっかりと自分の不安をなくし、

営業活動の3項目程度の準備はしておくことが「上司への心配り」となります。

なんで会社のための提案なのに「上司への心配り」が必要なんだ?

と思われた方がいらっしゃるでしょう。

提案は受け入れて貰いたいのですよね?

ということは、上司への心配りへの形をしていますが、

自分の提案への心配りなのです。

営業活動がお客様のためになると同時に自分や自社のためになるのと同じです。

Win-Winのための心配りです。

 

 

 

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