【第1,068号】 「テクノロジスト」でありたい
第1,067号では、プレイヤーでありながらマジメントもする
「プレイングマネージャー」のあり方を述べました。
本号は、現場の担当者のあり方について触れます。
現場には、ホワイトワーカーとブルーワーカーがいらっしゃいますが、
ホワイトワーカーとして100%働く人、
ブルーワーカーとして100%働く人は日本にはほとんどいらっしゃいません。
多くが、知的労働もしながら、肉体労働的な面もされています。
このような働き方をする人を「テクノロジスト」とドラッカーが言っています。
ドラッカーの言わんとする「テクノロジスト」とは以下になります。
知的労働者が持っている「業務や生産効率をあげる知識」と
肉体労働者が持っている「業務や生産知識や技術」の両方を兼ね備える人です。
ドラッカーは競争激化社会において、この「テクノロジスト」の活躍によって
業績が大きく左右されると言っています。
本メルマガを読まれている現場の方々はこの「テクノロジスト」が多いと思います。
この「テクノロジスト」も「プレイングマネージャー」と同じで、
100の力を50:50に振り分けるのではなく、
「業務や生産効率をあげる知識」にも100の力を発揮し、
「業務や生産知識や技術」にも100の力を発揮しなければなりません。
昭和のように「難しいことは頭の良い人が考えて~」や
「現場のことはようわからんけど理論は正しいから~」
みたいなことがまかり通る時代ではありません。
また1,066号で述べたように、片方を逃げ場にしては駄目です。
常にそれぞれに全力で向き合わないと競争に負けてしまいます。
全スタッフが自分の力を全力で発揮しないと差別化にはなりません。
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