【第1,082号】 モチベーションより合理的思考が重要では?
「▲▲さんがもっと努力してくれたら・・・」
「○○さんがもっと一所懸命働いてくれたら・・・」
「××さんがもう少し頑張ってくれないかな・・・」
と誰もが感じたことがあるはずです。
特に経営者や管理職は、このように感じることが多いでしょう。
美点凝視すべきと思っていても、不足が気になって仕方がありません。
しかしながら、上記の様なモチベーションやテンションを気にしたところで
努力や頑張ってくれるわけではありませんので、現状は変わりません。
であれば、最初からそこを期待せずにうまく回すことを考えるべきです。
「やる気」で成果を出すのではなく、普通に携わっても成果が出るようにする。
すなわち、合理化(=システム化、標準化)を進めるべきです。
いつも高いモチベーションやテンションで仕事ができると良いのですが、
なかなかそうはいきません。
結果的に仕事の品質にバラツキが出ます。
これは良くありません。
では、モチベーションはいらないのか?
となりますが、そんなことはありません。
モチベーションは人間力に対して、発揮すべきです。
例えば
納期ギリギリだけど、踏ん張る。
売上目標にあと少し達成できそうなので、絶対に何とかしてやる。
二度と同じミスを繰り返さないと固く誓う。
このようなときですね。
上記以外のときは、できるだけ合理的に考えましょう。
目標やミッションに対して合理的に考えるとは
「分析力」
「判断力」
「常識力」
を発揮するということです。
この3つの力にモチベーションは不要です。
すなわち人間力を求める必要はありません。
上記の3つの力で、不足しているときに
「あきらめない」
「最後の最後まで粘る」
「絶対に何とかする」
という人間力を使います。
採用時に「人間力」を備えた人を採用しようとしがちですが、
その前に「分析力」「判断力」「常識力」を持っていることが重要です。
これらが無いと「人間力」を発揮できません。
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