【第1,088号】 その立場に求められる器を持っていますか?
日本の閣僚や政治家はその「器」を持っているのか?
と報道を目にすると考えてしまいます。
私は経営者やコンサルタントとしての「器」を持っているのか?
と自問自答していますが、理想とする器にはまだまだだと思っています。
しかしながら、理想とする器をもつことがとても大切だと思います。
器はある用途にしか使えません。
夕食時に出される料理を見てください。
茶碗にはご飯、汁椀にはお汁、小皿には小皿に適するもの、鉢には鉢に適するものが
よそわれています。
限定された用途にぴったりなのが器です。
このように考えると総理大臣としての器、大臣としての器、経営者としての器、
管理職としての器など、器に適した人、もしくは適した人が適した器に入るべきです。
ところが、政治の世界でも企業の中にも適していない人がそこに納まっていることがあります。
官僚や秘書を顎で使うような政治家、
給料を払ってやっているんだからという驕りをプンプンさせる経営者
自分を管理することすらできないのに部下に指示命令を出す管理職
不適切な器がたくさんあります。
水戸藩の学者であった藤田東湖は「小人(=器量が小さい人、器が小さい人)」を
上の役職につけるのは愚の骨頂と言っています。
小鉢が小皿を使いこなそうとするようなものでしょう。
本メルマガをお読みの経営者や管理職の方は、自分はどんな「器」と思われていますか?
小鉢が小皿を使いこなそうとするのならともかく、
小鉢が大皿を使いこなそうとしていませんか?
大皿を使いたければ、自分が誰よりも大きな大鉢にならないとなりません。
自分がなりたい「器」を見つめて、そこに向けて精進しましょう!
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